今日、5カ月ぶりにサロンに来てくださったMさん。新型コロナによる引きこもり生活で、すっかり身体が固まってしまっていました。

久しぶりに施術を受けていただくと・・・

「(身体が)全然違う」「ここまで変わると思わなかった」と何度も言われていました。

自分で言うのもなんですが、コロナ期間で僕の施術はさらにパワーアップしていると思います。

コロナがだいぶ落ち着いてきて、健康だけでなく痩せたい、キレイになりたい方も増えてきていると思いますが、

身体が詰まったりゆがんだりした状態で、いくら身体を鍛えたところで、なかなか美しく痩せません。

むしろ、身体をいためる可能性も。

まずは整体やストレッチで身体をしっかり整えて、そこから身体を鍛えるという順番を忘れずに!

 

さて、前回、僕が甘いものを最近控えているという話をしました。

とはいえ、完全に禁止!としているわけでもありません。

というのも、だいぶ前になりますが、健康のために「徹底した糖分禁止」を続けたところ、反動がきて大変な目にあっているからです。

サロンでもこれから、皆さんに「糖分を多く含む甘いもの」はできるかぎり控えていただく予定ですが、

きっちりでなく、ゆるく控える

くらいから始めることをおすすめします。

では、具体的にどうしていったらいいのか?という話をします。

ステップ1 「質」を良くする

まずこれが、いちばん難易度の低い方法。

アイスクリームを食べるなら、安いものでなくお値段高めのもの。

植物性脂肪を含むものを避け、ほぼ乳製品、乳脂肪を使ったものにすることです。

ケーキも同じで、できるだけお値段高めのものにすることで、質が上がります。

クッキーは、ショートニングやマーガリン、余計な添加物を含まないものを選ぶ。バターはOKです。

チョコレートも、ビターなものなら、たまにはいいでしょう(チョコは習慣性、依存性があるので注意)。

ステップ2 自分で買わない

甘いものやお菓子は、職場でもらったり、いただきものをすることがあります。

そういうときは、ありがたくいただく。

でも、自分では買わないようにします。

時々、家族がいつも買ってきてくれてありがたいけど困る、という人がいますが、そういう場合は「私は健康のため、できるだけ甘いものを食べないようにしてるので」と、丁重にお断りしましょう。

ステップ3 くだものを食べる

甘いものがほしくなったら、くだものを食べるようにします。

どうしても甘いものが欲しくなるときの対処法

糖質制限食で、炭水化物をとらないようにしているので、その分甘いものを食べるという人がいます。

これは逆。

甘いものを食べるなら、ごはんを食べる方がずっといいです。ごはんを食べてくださいね。

栄養バランスがくずれていても甘いものがほしくなるので、しばらく食事記録をとってみるといいでしょう。

ストレスがたまったとき

どうしてもストレスがたまって甘いものがほしいときは、おもいきって食べましょう。

その分、後で身体を動かすようにすればいいのです。

「食べちゃった・・・」とくよくよ考えるより、身体を動かしましょう。

部屋の掃除や片づけをするのでもOkです。

とにかく、食事改善はきっちりやりすぎないこと!

「制限」は続きません。

身体の声をききながら、気持ちをラクにして、ゆるく取り組んでみてくださいね。