最近、50代以上の方からよく相談されることがあります。
それは・・・
「老後、人の世話になることなく過ごせる自分でありたい」
ということです。
20代~40代くらいのころって、おそらくそこまで考えることはないと思いますが、50代をこえてくると、皆さん考えるようになるみたいです。
それと、
介護の現場
で働いてらっしゃる方は、まさに目の前に「未来の自分」をみるようで、比較的早いうちから老後の自分について考えさせられるそうです。
当サロンは50代以上の女性も多いのですが、今日来院されたMさんにこんなお話をしたら「まさに私もそのために(老後、人の世話にならなくてもいいように)ここに通ってるんです」と言われました。
いくら長生きできたとしても、病気だったり、あちこち調子悪かったり、脳の状態が良くないと(痴呆など)、全然楽しくありません。
まして、自分で自分のことができなくなってしまったら・・・
そして、そうならないための準備はいつからすればいいのか?というと、もちろん、できるだけ早いほうがいいです。
では具体的にどんなことが必要なのか?というと、とってもシンプル。
自分の身体は自分でメンテナンスできるようになること。
健康についての基礎知識をもっておくこと。
適度に身体を鍛える習慣をもつこと。
なにより大事なのは、自分の健康を医者まかせ、病院まかせにしたり、クスリに依存したりしないことです。
もちろん必要なときに現代医療に正しくお世話になることは必要です。
ただ、調子が悪くなったらすぐクスリ、とか、先生におまかせはダメです。
健康自律(自立)、自分の身体の責任は自分で持つ。
そういう心構えが大切です。
こういったことを、今後、サロンでも強化して、皆さんの「健康寿命」を最大限に伸ばしていただくためのお手伝いをしていきたいと思います。