今回は薬についてお話します。

僕は医者ではないので、薬について否定も肯定もしません。今回のお話は参考程度にとらえておいてください。

以前、製薬会社に勤めている方から、興味深いお話を聞きました。

何か?というと・・・

「プラシーボ(偽薬)って、すごく効くんですよー」

偽薬も、本物の薬と変わらないくらいの効果があるそうなのです。

精神科医の樺沢先生も「本物の薬は50%、偽薬は40%の患者さんに効果があった。つまり本物と偽の薬の効果の差はわずか10%にすぎない。」という話をされていました。

この薬は効く!と信じて飲めば効くし、効かないと思って飲むと実際に効果がないそうです。

では、僕自身は?というと、最低限必要なとき以外、ほとんど薬は飲みません。

歯医者で治療を受けたときも、抗生剤が必要なときはしかたなく飲みますが、痛み止めはまず飲みません。

しかたなく飲む抗生剤も、後でひどく体調や気分が悪くなります。

ではどうしているのか?というと、食べものや自然の手当て、呼吸法、ストレッチ、メンタル、サプリメント、整体など身体に負担をかけない方法で治します。

時にはプチ断食もします。

風邪をひいたら栄養をつけて治す、なんてのはもってのほか!

食べるとしても果物やヨーグルトなどを少量、あとは治るまでほぼ断食です。

そうすると、回復がほんとうに早いんです。

なぜかというと、僕はこういう治し方が絶対に効く!と信念をもっているからです。

動物は、具合が悪くなると食べないで、ひたすら寝て治します。それと一緒。

僕が皆さんにおすすめするのは、体調が悪いなと思ったら、まずは日常生活や身体そのものを見直してみる。

そして薬が必要な場合は、効くと信じて飲む。

回復してきたら、勝手にやめないで担当医と相談しながら、できるだけ早めに薬をやめていく。

ただ、安易に薬に頼ることは、あまりおすすめしません。

薬に関することは、僕の友人であるドクター、柴田院長とよく語ります。薬で気になることはぜひ、彼に相談してみてください。いつでも僕がご紹介します。

それ以外も、薬に関すること、健康に関することで困ったときはいつでもご相談くださいね。