今日は朝から、明日手術を控えている方の入院のサポートをしていました。
息子さんが、ママの手術成功を神社で祈ってくれているそうです。ほんとうに優しい息子さんです。
明日の手術を執刀するTドクター(女医さん)もわざわざ病室まで来てくれて、
「イヤな手術でも逃げなかった自分を褒めてあげてください」
「今日は退院後の打ち上げのことを考える方がいいよ」
と言ってくれたそうです。
患者さんの気持ちに寄り添ってくれるすばらしい医師で、
こんなドクターなら、安心して手術をお願いできますね。
病気は、なんらかの気づきが必要なときに与えられることが多いです。
命に関わるような病気だからこそ、気づくこともたくさんあります。
この方も今までの自分自身を振り返ってみると、この病気は必要だったと感じているようです。
とはいえ、やはり病気は予防するに越したことはありません。
手術を受ける、ということは、今まで長年ともにしていた身体の一部とさよならする、ということです。
手術をしたら、決してもとに戻すことはできません。
だからこそ、僕としては、
皆さんに、手術・・というところまでいくずっと手前で、健康レベルを上げて自然治癒できるようにしてほしいんです。
何度もお話しているように、健康には原理原則があります。
ここから大きく外れないように、
そして健康レベルが落ちてきたな・・と思ったら、早めに軌道修正する。
食べものにしろクスリにしろ、身体に入れるものには細心の注意をはらう。
少なくても身体への影響については十分に理解しておく。
身体は、病気になる前に必ず、いろんなサインを出してくれます。
このサインを見逃さず、しっかり受け止めて、早め早めに整えるようにしてください。
今日も病院の駐車場は、空き待ちの車で渋滞していました。
入院患者さんもいっぱいでした。
おそらく、この記事を読んでくださっている方のほとんどが、
こんな話を僕がいくらここに書いて伝えたとしても、きっと他人事にすぎないと思います。
もちろん僕は必要以上に皆さんの不安をあおったりするつもりはありません。
ただ、僕がこうしてリアルタイムでおこっていることを伝えることで、
ほんのわずかでも、皆さんの健康への意識が高まっていただければいいな・・と願っています。