最近、体調をくずしている人がとても多いようです。
しつこくセキが続いたり、いきなり熱が出るような風邪、インフルとコロナの複合感染、帯状疱疹など、いろいろな感染症がはやっているみたいですね。
サロンにも、風邪やコロナ感染後にセキなどの症状が続いている方がかなり多く来院されます。
今日は、のどの炎症で声が出にくくなってしまっている方が来られました。
今年の夏の過酷な暑さによるストレスなのか、私たちの身体、免疫がダメージを受けているように感じています。
治った・・と思ったらまたぶり返す方も多いです。
ふだんとても元気な方が長引いたりしているので、もしかしたら風邪のウイルスが強くなっているのかもしれません。
いずれにしても免疫力を上げる方法についてお話する必要があるな・・と感じたので今回、お話していきます。
ここずっとブログを書くためのまとまった時間がまったく取れないので、少しずつ更新していきますね。
免疫力を上げる方法
免疫力を高める方法はいろいろありますが、今、このタイミングで有効と感じる方法に絞ってお伝えしていきます。
まず、大前提としていちばん大事なことをお話します。
これは、ほんとうに理解していただきにくいことなのですが・・・
何かというと、
「どんな病気も不調も、治すのは自分の身体にしかできない」
ということ。
薬とか治療も大事なのですが、最終的には体そのものが治してくれるのです。
自分自身に備わっている「治すチカラ」を高めることが大事です。
僕は時々、付き添いで病院に行くことがあるのですが、待合室はどこも患者さんであふれています。
ほんとうにあまりに患者さんが多すぎて、びっくりします。
おそらく、病院に行くほどの状態ではないような方まで行っているのだと思います。
身体に何か少し不調が出るとすぐに病院に行く人がいますが、それではお医者さんも困ってしまいます。
本来、自分で養生して治すような時まで、病院に行って治してもらおうとするからです。
病院に行っても、病院でできるのは検査と薬を処方することくらいです。
薬の多くは短時間で症状をラクにしてくれますが、治しているわけではありません。
治すのは身体がやることです。
だからこそ、身体が治そうとする力を高めるための知識、知恵が必要になります。
ただ、当然ですが早めに現代医療の診察を受ける方がいい場合もあります。
身体の「治すチカラ」を病気(ウイルスなど)の勢いが上回っているときです。
こういう場合は、自然療法ではどうにもなりません。
僕はこのタイミングを見誤って大変な目にあったことがあります。
それはまた別の機会にお話しますね。
休息・睡眠
「最近すごく眠い」と眠気をうったえる方が多いですが、それだけ睡眠不足や疲れがたまっているのです。
睡眠時に身体はいろいろなことを勝手にやってくれます。
今年の夏のあまりの暑さで、睡眠不足がたまっている方はほんとうに多いと思います。
ですから、不調を感じたらまずは睡眠と休息をたっぷりとってください。
僕自身もふだん睡眠は5時間くらいで少し足りないので、夕方に仮眠をとるようにしています。
おかげでこの夏も元気に乗り切りました。
夜12時を過ぎると一気に身体への負担が増えるように感じるので、不調を感じるときは特に12時前には寝たいですね。
のどの痛みを治す方法
ここしばらく、サロンにも風邪やコロナ後の症状が治りきらずに来院される方が増えていました。
とくにセキやだるさが続く方がとても多いようです。
そんな中、僕自身も先週「なんとなく喉がおかしい」と感じることがありました。
その後喉に軽く炎症がおこってきたようで、のどの痛みが出てきました。
「これはまずい」と思い、そこから一気に集中して免疫アップに励みました。
ところが、なかなかしぶとい。
いつもならすぐに抜けるような症状が、なかなか抜けてくれません。相変わらずのどの痛みは続きます。
ウイルスがパワーアップしてるのでは?と感じるくらいでした。
この状態で油断すると、高熱が出る可能性大。
そこで自分ができることをフルで徹底しておこない、少し改善してきたタイミングで、行きつけの衛藤医院(椎名町)に行ってみてもらいました。
できれば漢方薬処方してもらおうかな、と。
すると・・・
「のど、なんでもないね!」
と、衛藤先生とほぼ雑談で終了(^^;
結局、どこも悪くないので漢方薬も出ずに診察終了。
そして翌日には、のどの痛みも消失。
身体もすっかり元気になりました。
僕が今回、どんなことをやったのか?
サロンでは皆さんに直接お伝えしていますが、とても喜んでいただいています。
薬は一切(今回は漢方すら)使わないので、副作用っぽい症状もありません。
お金がそれほどかかるわけでもありません。むしろ信じられないほど安いです。
ただ、このブログでは残念ながら紹介できないので(具体的な商品を教えているため)、
知りたい方は個別にご連絡いただくか、サロンにいらしていただければいくらでもお教えします。