最近「コロナ検査で陽性になった」という声をよく聞くようになりました。
サロンにも、コロナ陽性になり自宅待機期間があけて少したってから来院される方が、たまにですがいらっしゃいます。
今朝も自宅待機明けの方がサロンに来られました。
陽性になったという方に聞くと、症状的にはふつうの風邪か、インフルエンザより少し軽いくらいのようです。
今日いらした方は家族や職場で広まっていたようですが、皆さん風邪レベルの症状で重い症状になっている人はいないそうです。
回復も比較的早いようです。
今回施術させていただいたら「すごくすっきりしました!」と喜んで帰られました。
風邪全般にいえることですが、回復した後も身体の詰まりがあちこちに残り、それが特有のだるさ、痛み、倦怠感などの症状を起こし続けます。ひどくなると鬱症状が出てくることもあります。
これが「コロナ後遺症」と呼ばれているものの正体だと考えています。
検査で陽性、陰性関係なく、回復後も不調感が続くようでしたら、早めに身体のメンテナンスをする方がいいですね。
僕は日々多くの方と接していますが、おかげさまでこの2年以上風邪をひくこともありません。
それでも日々かなり体調面に気を付けていて「風邪をひけない」という緊張感が気持ちのどこかにつねにあります。
はっきりいって今の状況ではもう、いつ、どこで、誰がコロナウイルスと接触してもおかしくありません。
当然ですが、コロナ以外のふつうの風邪ウイルスも多数います(ライノウイルス、アデノウイルスなど)。
症状があっても検査で陽性にならない人もいます。
検査で陽性になっても、症状はほとんどない人もいます。
ワクチンを2回以上打っているのに陽性になる人もたくさんいます。
一度も打っていないのに、コロナはもちろん風邪すらひかない人もたくさんいます。
この現実からわかることは、ワクチンを打っている打っていないに関わらず、自分自身の免疫状態や体調全体を整えておくことが最大の防御である、ということです。
これは僕がもう2年前からお話していることです。
インフルエンザも同じですが、打ったから安心、というものでもありません。
いくらワクチンといえども、100%感染を抑えられるわけではないので、しかたないのです。
ですから、周りの人への影響もほとんど変わらないということになります。
ウイルスはホコリやチリと一緒ですから、どこかにくっついていれば同じです。
今は、どこにいても誰でも感染リスクはそれほど変わらないという状況を考えると、
打たないことのリスクの方が高い、と考える人は打つ。
打つ方のリスクが高い、と考える人は打たない。
周りの人にうつさないために打つというのはほとんど意味がない(打った人も陽性になっているのだから)。
今は、そんな段階に入ってきていると思います。
これは現代医療を受ける際のクスリとほぼ同じ考え方です。
風邪をひいたとき、すぐに病院に行き処方された風邪薬を飲むのか?
それとも食事に気を付けたり漢方を試したりと通常の風邪クスリ以外の方法をとるのか?
そういうことです。
ワクチンは決して否定するものではなく、かといって義務でもなく、選択肢のひとつ、ということです。
風邪症状が出たときの対処法
風邪症状(コロナの症状も同じ)が出た場合の対処法は、今まで数えきれないほど何度もお伝えしてきましたが、
改めて今回もお伝えしますね。
1)食事に注意。特に肉と食べ過ぎは厳禁です(消化に負担がかかるため症状が悪化しやすい)
2)食事はシンプルで、量は少ないほど良い。食欲がなければ食べない方がいい。水分はしっかりとります。
3)糖分もあまりとらない方がいいですが、熱があるときに良質のアイスやプリンなどは多少OK
4)高熱・咳など症状に合わせて漢方薬を優先的に使う
5)ビタミンCは一日2000mg ビタミンDは通常量を症状がある限り毎日とる
6)熱があって寒気がするときは手足を少し熱めのお湯であたためてからすぐ寝て汗をかくと熱が下がりやすい
7)回復期におなかが空いてもぜったいに食べ過ぎないようにする(食べ過ぎはぶり返しにつながります)
症状が続いてつらいとき
高熱が出た後や風邪薬を飲んだ後などに、だるさや背中の痛みなどが続いて何もやる気が出なくなることがあります。
いわゆる「コロナ後遺症」呼ばれているものです。
ウイルス感染後は筋肉の硬縮が残りやすく、これが後遺症症状につながりやすいことがわかっています。
こういった場合は自力によるストレッチだけでは解消が困難ですので、すぐに整体を受けてください。
1~3回整体施術を受けていただければ、かなり解消されるはずです。
また「ワクチン後遺症」という状態も問題になってきています。
ワクチン接種後に心身の不調が続くというものです。
当サロンにも、それらしき方が数名いらっしゃいます。
接種直後は副反応が出ても、その後は何ともない方のほうが多いので、クスリと同じで体質や相性の問題かと思います。
可能性のある症状としては、めまい、ふらつき、強い不安感、原因不明の痛みなどです。
この場合は現代医療では原因不明でどうにもできないため、自然療法的なメンテナンスが必要になってきます。
結論
3回目接種を受けている方が増えていますが、受けたから安心・・ではなく、やはり基本的な健康管理はしばらく念入りにされる方が良いかと思います。
ウイルスはチリやホコリと一緒なので、他の人への感染リスクはそれほど変わりません。
ですから、まずは自分自身のコンディションをできるかぎりベストに保つことに集中しましょう。
そのためには、睡眠、食生活、運動、ストレスや疲労の解消など、ごく当たり前の日常がとても大事になります。
そして、おかしいな?と感じたらすぐに対策をとる。
幸い、ウイルスの毒性は風邪より多少キツい、インフルエンザよりは多少弱め、くらいになっているようです。
もし陽性になったり、コロナを疑う症状が出たら、すぐにご相談くださいね。
コロナ後遺症を心配される方がとても多いですが、整体や自然療法での改善が可能です。
気になる方は、なるべく早めの対処をおすすめします。
追伸
またしても、新しい型のウイルスが発生しているようです。
この流れはまだまだしばらく続きそうです。
そして「こんなペースで接種し続けてもいいの?」と気づく人がだんだん増えてきています。
打ったところで、また新しい型が出てきたら意味がない。
きりがないのです。
それより、こんな短期間で何度も打って身体は大丈夫なのか?という問題もあります。
幸い、当初いわれていたような問題は今のところなさそうです。
ただ、長期的な影響はまだ、誰もわかりません。
さらに追伸
3回目の接種について相談いただくことが急に増えました。
今回は、率直に言います。
3回目以降を打つ理由や目的がまったくわかりません。
ある程度情報収集すれば、すぐにわかります。
製薬会社に勤めている方ともよく話しますが・・・
彼女もまったく同じ考えです。
「高齢者の方にうつしたくないから・・」
と考える人がとても多いですが、高齢者の方で
「そんなことより、自分自身の健康や今後の人生のことを考えて判断して!」
という意見の方も見受けられます。
そもそも、接種が進んでいる国でも感染拡大しているし、
2回以上接種した人も次々陽性になっています。
これでも、感染予防効果や感染拡大防止効果があるといえますか?
では、何を目的に打つのでしょうか。
これからの時代を担う若い人、低年齢の子供たちへの接種などありえません。
治験中であることはだれでもご存じかと思いますが、
まだ中、長期的影響がわからない実験中のものを体に入れるリスクを考えれば答えは明確です。
10代の人にどんな後遺症が出ているか、知っている人も多いと思います。
後遺症の可能性を他人事と考えるかどうか。
1~2回目はしかたないと思います。
でも、もう結果は出ています。
思考停止状態になっている人が多いのがいちばん怖いです。
マスコミの報道に振り回されず、しっかり自分自身で考えてください。