痛み、腫れなどの症状の多くは、炎症をともなっています。

炎症は、身体のあらゆる場所でおこる可能性があります。

●炎症の直接的な原因

炎症の原因はいろいろありますが、痛みなどの症状には多くの場合、ウイルスや細菌の感染があるとみています。

血液・リンパ循環や免疫状態がよければ、ウイルスが発生してもすぐ駆除できますが、

これらが弱っていると、慢性的な感染をひきおこし、炎症も長引きます。

実際、過去にかなりの方から血液データをお預かりしてきましたが、

炎症性疾患のある方は例外なく、白血球中のリンパ球数減少がみられました。

リンパ球はウイルスの攻撃部隊なので、これが少ないということは防御システムが弱っていることを指します。

●炎症の根本的な原因

1)ストレス

ストレスは、すべての根本原因の中でも最大です。

ストレスそのものというより、その受け止め方によるものが大きいこともわかっています。

ストレスがなさすぎても、かえってストレスになるのです。

同じことがおこっても、自分自身の考え方、とらえ方次第で身体への影響は真逆になります。

2)過労、働きすぎ、使いすぎ

極端に使いすぎている箇所には、炎症がおきやすくなります。

こればかりは、休めるしかありません。

3)睡眠不足

睡眠不足が身体に炎症をおこしやすくすることは、僕自身が過去実証しています。

4)食生活

僕からみたら「ひどい食生活」の人が、意外に健康なことがよくあります。

ほとんどの場合、ストレスをためないタイプの人です。

いくら理想的な食生活をしていても、ストレスをため込んでいたら逆効果です。

5)クスリ(過去服用の分も含む)

 

6)身体のゆがみ