今回は、向精神薬を減らすときに大切なことをいくつかお話します。
1)呼吸法をおこなう
呼吸法は自律神経を整えるのにもっともおすすめの方法。
いつでもどこでもできますし、お金もまったくかかりませんが効果は抜群です。
いろいろなやりかたがありますが、サロンでもアドバイスしています。
2)サプリメントや補助食品を活用する
薬や漢方薬の次にくるのがサプリや健康補助食品です。
パニック障害や自律神経失調、薬の離脱症状などにおすすめのものがあります。
ただ、使い方にはコツがありますので、ご希望の方にはアドバイスします。
3)サポートを受ける
いくら身近な人とはいえ、パートナーや家族もなかなか本人のつらさを理解できないもの。
ひとりでつらさを抱え込むのはきついので、そんなときはプロのサポートを受けてください。
担当医に相談するのはもちろん大事ですが、なかなか気軽には相談しにくい先生もいらっしゃいます。
サロンに通ってくださっている方でしたら、僕のところはいつでもLINEかメールください。メールよりLINEの方が早く見やすいと思います。
4)通過点ということを信じる
向精神薬を減らしていくとき、どうしても通るのが離脱期間です。
離脱期間は、身体が悪くなっているのではない、途中経過にすぎない、ということを自分自身に言い聞かせてあげることも必要です。
5)必要なときは薬を飲む
医師に飲むように言われたとき、もしくは症状がつらすぎるときは、ふたたび薬を飲むことが必要なこともあります。
人によっては、気合いと根性で乗り切ってしまうこともありますが、それもできる人とできない人がいます。
薬をふたたび使うことは、失敗ではありません。少しずつ薬のない状態に身体や脳を慣らす。そのための期間だと考えるようにしてください。
また、出来そうになったら減らしていけばいいのです。
6)薬からの離脱に成功した人に会う、または話を直接聞く
じつはこれがいちばんおすすめです。
当サロンに通われていて薬の離脱に成功した方をご紹介できますので、僕にリクエストしてくださいね。