この話は以前もしているかもしれませんが、なかなか伝わりにくいことでもあるので、
何度も何度もお伝えしたいと思います。
今まで、
「痩せたい!」
と、いろいろなダイエットにとりくんできた方ほど、ダイエットの情報にはとても詳しいです。
ダイエット指導をしている僕よりずっと最新情報を知っていて、僕に教えてくれたりもします。
だから、とても助かっています。
「ダイエットの世界は、あいかわらずだなぁ・・」
とあらためて実感するからです。
次々とあたらしい方法、ダイエットメソッドがうまれては消えていく。
そのときそのときで、ダイエット本やダイエットグッズ、痩せるという食品が売れまくり、
やがて忘れられていく・・・
ふと自分の身体をみると・・・
まったく痩せてない。
むしろ、太っている(こともある)。
ダイエットの世界は、ずっと、こんなくりかえしです。
痩せたい人たちが「よりあたらしく、もっと短期間で、もっとラクに、魔法のように痩せられる方法」
をもとめるニーズにこたえているのが、今までのダイエットの世界。
たしかに、もっと新しいもっといい情報を手に入れたいという欲求や、
「今回は痩せられるかも!」という期待感は得られるかもしれません。
・・・
僕が今、みなさんに提案しているのは、
そろそろ、「新しいダイエットの方法を追い求めつづけて、長期的にはほとんどなにも変わらないか、むしろ太っていく」パターンから脱出しませんか?
ということです。
僕は昨年、あるきっかけから「ボディメイク」という方法に出会いました。
ミスユニバースのファイナリストにも導入されているすぐれた方法なのですが、
今までダイエットをくりかえしてきた女性にとっては、多くの場合、僕が学んだボディメイクをそのままは使えないことがわかってきました。
そこで僕がサロン流にアレンジを加えつづけているのが、今のボディメイクプログラムです。
ではそろそろ、ボディメイクとダイエットの明確な違いについてお話します。
ダイエットでは、たいてい、体重の変化が最優先となります。
でも、体重の変化を最優先するダイエットのリバウンド率が90%以上になることは、皆さんご存じと思います。
一方、ボディメイクでは、体重は測ってもOKですが、あくまで最優先はみためとコンディション。
すごく痩せていても、決して美しくない人はたくさんいます。
ダイエットしている女性は、「痩せさえすればもっときれいになれる」と思い込んでいます。
それははっきりいって、まちがいです。
ある程度脂肪があってぽっちゃりしていても、とても美しくなれます。
その人らしい「美」を実現していくことが、ボディメイク。
無理して痩せようとがんばりすぎていると、そういうオーラが出てしまい、その人本来の魅力が消えてしまいます。
本気でとりくむことは大事ですし、すばらしいこと。
でも、あまりに必死感があると、そういう余裕のない雰囲気が出てしまいます。
そういう雰囲気を、男性はちょっと怖く感じてしまうのです。
せっかくキレイになるのだから、楽しもう。
それが、ボディメイクの軸です。
もちろん、努力は必要。前向きにとりくむからこそ、楽しいのです。
みためを美しくするには、まず、徹底的に骨格を変えていきます。
骨格は変わらない、と思い込んでいる女性が多いですが、骨格はかなり変わります。
見違えるほど、です。
骨格が変わると、瞬時にサイズダウンします。
体脂肪や体重がたいして減らなくても、サイズダウンします。
それが、骨格を変えるボディメイクの威力です。