この夏、最高気温が記録更新されたということで、常識外れの暑さが続いています。

このような暑さでベストコンディションを保つのは、なかなか大変。

「原因不明の痛み(しかもかなり強い)」

「だるさ」

「不安感」

「発熱や風邪症状」

などに悩まされる方がとても多いようです。

そこで今回は、これらへの対処法について書いてみたいと思います。

この暑さの問題は、多くの人の身体が、暑さに適応できていないということ。

そのため、自律神経や免疫機能に影響が出やすいのです。

免疫バランスがくずれると、ふだんおとなしくしている

「常在ウイルス(身体と共存しているウイルス)」

が活動してきます。

その代表が「ヘルペスウイルス」で、「単純ヘルペス」「水痘ウイルス」「パピロマウイルス」「サイトメガロウイルス」など、いくつも種類があり、出てくる症状も違ってきます。

これ以外にも、アデノウイルス、ライノウイルスなど風邪のウイルスや、身体が弱るとマイコプラズマなどに感染することもあります。

問題が、病院の検査ではなかなかわからない、ということ。

ウイルスは抗生剤が効かないので、対処法としては、自身の免疫機能を上げるしかありません。

もちろん、ときには痛み止めなどのクスリが必要なこともありますが、これらには副作用がありますので、クスリに頼りすぎず、自分自身でもなんらかの工夫が必要です。