最近、風邪がはやってきてるみたいですね。僕のところにもけっこう報告がくるようになりました。
風邪よりさらに多いのが「痛み」です。それもけっこう強烈でしぶとく続くものです。
この「原因不明の痛み」にお困りの方からも、最近たくさん相談をいただいています。
ケガや打撲、何らかの病気からくるものなどは別として、理由のわからない痛みはほぼ、帯状疱疹ウイルス(もしくは他のヘルペス系ウイルス)によるものだと考えていいかと思います。
強い痛みのわりには検査してもほぼ異状なし、ということになるのですが、痛みが強く、また痛い箇所が移動したり広がったりするので、不安になる方も多いようです。
たしかに、痛みというのはかなりのストレスになります。
病院に行っても、原因がわからない痛みに関しては痛みを抑える対症療法をするしかなく、痛み止めの処方もしくはブロック注射などになるかと思います。
原因も治し方もわからなければ、たしかに不安になりますよね。
風邪や原因不明の痛みは、免疫が低下しているという身体からのサインです。
大きな病気にならないよう、ちゃんと身体が教えてくれているのです。
ですから、免疫を上げるようなことをしていくのが、本来やるべきことになります。
でも、その方法をお医者さんは教えてくれません。
私たちの身体の免疫が低下する理由も、私たちの身体の免疫を上げる方法も、
どちらもしっかりあります。
コロナ禍を経て、
私たちが未知の病原性物質や病気から身を守るために、
「外から何かを自分に入れなければ身を守れない」
という意識がすっかり根付いてしまいました。
もともと、具合が悪くなるとすぐに病院に行き、すぐクスリを飲むという人も多いので、
コロナ禍で特別考え方が大きく変わったわけでもないと思います。
でも実際は、予防接種をしても感染する人が多発しています。
皆さん少しずつ、気づいてきたでしょうか。
帯状疱疹ウイルスが蔓延してきた理由もわかりますか?
これは、すでに2年くらい前から言われていたことです。
明らかに免疫力が落ちているサインです。
これからほんとうに必要なのは、私たちの身体にもともと備わっている、
「万能のクスリ」
を引っ張り出して活用することです。
私たちの身体はそもそも、短期間に何度も何度も注射しないと病原性物質から身を守れないほど弱くはありません。
今日お話しした方は、数日前に風邪症状が出て検査で陽性になりましたが、すぐに回復。
「ふつうの風邪だった」と言われていました。
その人は予防接種は一度もしてない、ということなので、しなくても軽く済んでいますよね。
これが「身体に本来備わっている万能のクスリ」のチカラです。
接種しなくても軽くすむウイルスなのに、接種しても感染するのに、なんのために接種をすすめるのでしょうか?
副作用で、神経痛が出てしまいずっととれずに困っている方を僕は何人もサポートしています。
強いクスリを使いすぎてその副作用で内臓がダメージを受けてつらい想いをしている方もいます。
治すためのクスリで、かえって身体が不調になってしまっている。
それだけみんな自分の身体のことを信じられなくなっているのかもしれません。
繰り返しますが、自分自身の体には、すべてを癒す完璧なクスリがすでに備わっています。
その薬の活用法を学んでいないだけです。
もっと自分の身体のことを信じて、身体にもともと備わっている万能のクスリを引き出して使えるようにしましょう。