前回、ルフランのひろこさんが今年3月末に難病で緊急入院、という話をしました。

一カ月の入院生活を経て、4月末に無事、退院したのですが、その時のことを体験談として書いてくれたので、今回ご紹介します。


3月末に全身性エリテマトーデス(SLE)という病気で入院しました。

全身の関節が痛く、腫れ熱を持っていました。

3日間のステロイドの点滴投与は呼吸停止や心不全などを起こす可能性の高い危険な治療ということでした。

39度の熱、夜中に看護師が慌てて酸素吸入をしに来たり、全身激痛で痛み止めの数時間おきに筋肉注射してもらい、眠れない日々でした。

渡辺先生には点滴の間、何度も遠隔エネルギーを送っていただきました。

エネルギーを送ってくださっている時だと思いますが、痛みがあちこちに動き回るのがわかりました。

酸素吸入された時は「死ぬのかもしれない」という思いが出てきましたが、無事にパルス療法を終え、腫れや熱も引き痛みもかなり改善されました。

血球が減っていく血球貪食症候群にもなりましたが、僅か3日で改善されるという事も起きました。

後から聞いた話ですが、私が死ぬかもしれないと思った日に渡辺先生も五分五分だと感じておられたそうです。

とても驚きました。

入院中には渡辺先生からメッセージも頂戴しました。「全身が浄化され、宇宙エネルギーが全身に注いで、検査でまったく問題なくなるようイメージしながらいきましょう。」

その後肝臓の影も良性、子宮がんや子宮頸がんもなく、担当医が疑っていた全ての検査にパスしました。

渡辺先生の言った通り検査で全く問題がなくなったのです。そして、血液検査の結果も徐々によくなってきています。

遠隔エネルギーを送ってもらわなかったら、私はいま生きていなかったかもしれません。

パニック障害も治していただき、今回の生死の境を乗り越えさせていただき、感謝でしかありません。

そして、入院して4日後には仕事をしたいと思い7日後から病室で仕事を始めました。

看護師も患者さんも皆さん驚いてました。劇的回復は遠隔エネルギーのお陰です。本当にありがとうございました。

全身性エリテマトーデスという病気は国が指定する難病のひとつです。

でも私は治ると思っています。今はまだ治療中ですが必ず治します。

渡辺先生、完治するまでよろしくお願いします。

高橋ひろこ


全身性エリテマトーデス(SLE)とは、自己免疫疾患の一つと言われています。

僕は今まで、間接リウマチの患者さんは何度も診させていただいたことはありますが、SLEは今回、ひろこさんが初めてでした。

ひろこさんのお身体をみさせてもらって、すぐに「これはウイルスが原因」と思いました。

そして調べていったところ、SLEはヘルペスウイルスの一種である「EBウイルス」が原因になることもある、とありました。

EBウイルスとは、慢性疲労症候群の原因と言われるウイルスです。

このウイルスに対する身体の反応が、SLEの症状につながっていると僕はみています。

現代医学では難病扱い、つまり現代医療では治せない病気、ということです。

新型コロナウイルスもそうですが、ウイルスによる病気の多くは、ワクチンという方法もありますが、結局は免疫力を高める以外ないのです。

今回、ひろこさんの血液データをみせてもらって、びっくりしました。

ここまでひどいデータは、なかなか見れないというくらいだったからです。

ひろこさんは、人の数倍は無理してがんばれてしまうタイプで、この1年、そうとう無理して疲れやストレスがたまっているのが、僕にも伝わっていました。

入院中、遠隔の依頼がLINEできて、遠隔でみたところ・・・かなり危ない状態であることが伝わってきました。

遠隔調整をおこなったところ、すーっと異常反応が消えていったのですが、その後実際にひろこさんの状態も改善されたようでした。

ところがその後も大きな問題が見つかり、骨髄穿刺という非常に負担がかかる検査が予定されていました。

ところが、検査当日になっていきなり血液データが改善、検査の必要がなくなったということでこれもびっくりでした。

さらにその後、肝臓やリンパ節に影やしこりのようなものが見つかり、肝臓がんの可能性を示唆されたという連絡がきました。

ほんとうに、次々と問題の連続で息が抜けない状態の中、遠隔調整を続けました。

すると・・・

検査の結果、これまた肝臓は問題ないということがわかり、またしても危機を乗り越えることができたのです。

ちょうどこのころ、世の中は新型コロナウイルス問題で、ひろこさんが入院する病院でもコロナウイルスの患者さんを受け入れる態勢を整えていました。

コロナウイルス感染者がピークのころ入院していたので、そういう意味では幸運だったかもしれません。

調子もだいぶ落ち着き、退院を目前に控えたある日・・・

微熱とだるさ、さらに「リンゴジュースの味がしない」という、新型コロナウイルス特有の症状が。

ここでまたしても、遠隔調整の登場です(^^;

いったいどれだけピンチを体験すれば気が済むのでしょう・・・

幸い、僕が遠隔でみたところ新型コロナウイルスの反応は出なかったので、それをひろこさんに伝えました。

結局、コロナ感染も問題なく、無事退院となったのです。

退院後は、SLEという難病の完治、完全克服という、現代医学的にはありえない「奇跡」の実現に向けて、時々整体を受けてもらっています。

同時に、ひろこさん自身も、今回の病気の根本原因となる「ストレス」とメンタル的要因について改善できるよう、一所懸命に学び、自分自身を変えるべく努力しています。

いまの調子でいけば、そう遠からず完治もありえると僕は感じています。

実際、まだ退院からそれほどたっていませんが、血液検査では劇的な改善がみられています。