サロンをやっていていつも気になるのが、風邪をひいたり痛みなど症状が出ると、すぐにクスリを使う方がまだまだ多いことです。

風邪らしき症状が出たら風邪薬。

頭痛など痛みが出たら痛み止め。

眠れないときは睡眠導入剤。

食欲がないとき、胃の調子が悪いときは胃腸薬。

メンタルの不調には抗不安薬。

もちろん、病院に行くとこういったクスリをすぐ処方される、ということもあるでしょう。

まずひとつ、とても大事な話をすると・・・

多くの人が、「すぐに効くクスリ」を出してくれるお医者さんほど「名医」と考えています。

たしかに症状がつらいとき、すぐに良くなるクスリを出してくれる先生はありがたい。

でも、後で調べてみると・・・

すごく強いクスリで、いろいろな副作用が出る可能性がある。

そんな事実がわかることがあります。

クスリが必要なとき、飲む方がいいときもあります。

ただ、自分の身体のことを「お医者さんにおまかせ」「クスリさえ飲めばOK」とするのは、問題です。

ほんとうの「万能のクスリ」は、自分自身の中にあります。

それを最大限、引き出しながら、必要に応じてクスリを使うことが大事です。

ほんとうに患者さんのことを考えてくれる医師ほど、このクスリは飲む方がいいけどこのクスリはやめる方がいい、といったことを的確にアドバイスしてくれます。

では、クスリ以外で何をやればいい?

僕がおすすめしているのが、

自然療法

です。

僕の実家には、母が買った「自然療法(東城百合子著)」という本(それ以外にもあり)が子供のころからあって、高校時代に風邪をこじらせて体調をくずしたとき、なぜかこの本を読んで書いてあることを実践しまくりました。

また、母のすすめで、凄腕の鍼灸師の先生の治療も受けていました。

つまり、高校時代から僕は食事療法や自然療法、東洋医学を独学で学び、実践していたのです。

自然療法がすごいのは、クスリを使わないでその場で症状がかなり和らぐこと。

副作用の心配もありません。

僕がおすすめしている、海の砂浜で足を埋める療法も、この東城さんの本に書いてあったことを参考にしています。

今日、サロンに来院されたYさんから、

「自然療法の勉強会をしてほしい」

というリクエストをいただきました。

僕は、たとえば風邪をひいても、一般的な風邪クスリ(総合感冒薬)は飲みません。

まず食べることをやめ(断食療法)、食事療法、温熱療法などをおこないます。

さらに、プロポリスや最低限のサプリなどをとります。

それでも治らない場合、漢方薬も使います。

そんな自然療法のやり方を、もし希望される方が多いようでしたら、勉強会を通してお伝えしていきたいと思います。

自然療法について学びたい方は、僕にご連絡くださいね。

希望される方がいないようでしたら、メンバーサイトの方にあげていきたいと思います。