気分が落ちたときに上げる方法

昨日サロンにいらしたTさんから、

「気分が落ちたときに、上げる方法を教えてください！」

 

 

と相談いただきました。

たとえば、身体づくりを始めるとすると・・・

日々、自分に必要なことに、ほぼ変わりないペースで淡々と取り組める人もいれば、

・やる気があるときはすごい勢いで行動

・やる気がなくなるとほとんどの行動が止まる

という波が激しい人もいて、

どちらかというと、ダイエット思考の人ほど波が激しい傾向にあります。

で、想像通り・・・

波が激しい人ほど、

「痩せるときは一気に痩せる」

「戻るときは一気に戻る」

つまり、痩せたり太ったりを繰り返している人が多い。

Tさんも多少、その傾向があります。

気分を上げる方法について語る前に・・・

大、大前提として、

ほんとうの意味で身体を変えるためには、

気分の上下関係なく、日々の習慣として行動を続けていく

必要があります。

長期的にみると、成功法則はこれしかありません！

身体は、完全に「習慣」からできているからです。

習慣は、波にたとえれば、とても小さな波。

だから、浮き沈みがあまりありません。

その分、目的に到達しやすい。

なかなか望む結果を出せない人ほど、大きな波をおこそうとする。

大きな波は、上がるときと下がるときの差が激しいので、安定しません。

だから、目的地にたどりつきにくいのです。

以上を前提として、気分を上げる方法ですが・・

これは人それぞれで、あげればきりがないくらい、たくさんの方法があります。

傾向として、体調が落ちると気分も落ちることが多いため、

健康管理と体力づくりに優先して取り組みます。

そうすることで、メンタルのレベルを高く保てるようになります。

もうひとつ。

「なぜ？！」

に立ち返ること。

身体づくりなら「なぜ私はキレイになりたいのか？」「なぜ私は健康でいる必要があるのか？」

その「目的」「理由」です。

最後に。

気分が落ちたときは、あせって無理に上げようとしない。

あえて、なにもしない。

これもありです。

勝手に気分が上がってくるのを待つのです。

たいていの場合、なにかをきっかけに、自然に気分が上がってきます。

下がりっぱなし、ということはほとんどありません。

僕はサロンで、皆さんに、

自分自身の専門家になりましょう！

そのために、自分自身の研究者でありましょう！

という話をしています。

自分がどうなったら気分が落ちて、

どうすれば上がってくるのか？

それを、研究するのです。

すると、自分のデータベースの情報がひとつ増えます。

人生は、そのくりかえし。

自分自身の専門家としてのレベルが上がるほど、

身体もメンタルもいい状態を保ちやすくなるし、

生きるのも楽になります。

少なくても、自分の身体や人生を、他人任せにするのはやめましょう。